1~2年ほど前に、某M澤社長が『月旅行に行きます!』って宣言してましたよね。
イーロン・マスク氏率いるスペースX社のプロジェクトで、2023年に自社ロケットで地球を出発。 月の周回軌道に乗って、再び地球に帰ってくるというもの。
当然、途中にSAやGSなんてありませんので、寄り道もせずに月の裏側をぐるっと回って戻ってくるわけです。
片道約4日程度必要らしいので、少なくとも月旅行は最低8日は必要なようです。
なんてったって約38万㎞も離れているんですもんね。
地球一周が約4万㎞ですから、およそ9周半・・・。
まぁこの規模の宇宙旅行はなかなか行くのは難しいでしょうが、わりと近場の宇宙まではみなさまもチャンスがあるのをご存じですか?
ヴァージン・ギャラクティック社というところが民間ロケット開発をしておりまして、㈱クラブツーリズム・スペースツアーズという会社が日本での窓口となっています。
ヴァージン社のロケットは8人乗り。パイロットが2名乗るため、6人が一度に参加可能。
HPによると上空約15㎞付近で母船から切り離してロケットエンジン点火。 マッハ3以上の速度で高度約100㎞の宇宙空間まで到達し、無重力状態の宇宙空間をおよそ4分ほど楽しんだ後、グライダー飛行で戻ってくるというツアー。
高度約100㎞ですと地球全体は見ることはできませんが、宇宙空間や地球の青さを楽しむことができるようです。
こちらでお値段約3,000万円也。
あとは健康な方であればOK。
現在世界で約700人が申し込んでまして、日本人は19名の猛者が手を挙げているそうです。
ほとんどが60代以上の会社経営者らしいですね。
どうやら日本人のみのツアーも企画しているようなので、英語が不安な方もご安心を。
長引く外出自粛に疲れた方も多いと思いますので、アフターコロナの楽しみにぜひ申し込んでみるのはいかがでしょうか?