2024年にお札のデザインが刷新されるってニュースありましたよね。
偽造防止等の観点等で20年程度毎に刷新してるとか。
当然ですが海外でも、同じように紙幣の刷新行われてます。
欧州では今年5月に新しい100ユーロと200ユーロが流通し始めました。
そしてアメリカでは、2020年には20ドル紙幣が変更・・・
になるはずだったのですが、
少なくとも2026年以降まで延期となってしまいました・・・
刷新予定の人物は初のアフリカ系アメリカ人!
奴隷の両親のもとに生まれて自身も奴隷として働かされ、
その後、奴隷解放運動家、女性解放運動家となった『ハリエット・タブマン!』
現賛否両論あった現在の20ドル紙幣、
第7代大統領アンドリュー・ジャクソンに取って代わるって
シニカルでとても面白いと思います。
彼は奴隷を所有していて、しかも黒人奴隷や先住民を大量虐殺した人物としても有名ですしね。
余談ですが、Dead Presidentsなんて言い方もあるアメリカ紙幣ですが、
今後は違ったスラングが登場してくるかもですね。
因みに、20ドル紙幣刷新を前に、ハリエット・タブマンの映画が
現在アメリカで公開中です。
原題『Harriet』ですが、残念ながら現時点で日本配給は未定なのですが、
来年とかにはやるのではないかなと勝手に思っております。
気になる方は、海外に行くか、日本公開を待ちましょう。
無事にパルコ配給で日本も3月27日に公開決定しました!
また、ハリエット・タブマンって名前を
そのままグループ名にして活動しているバンドもいますね。
Jazzバンドなのですが、Funk、Dub、Electroといった要素も持った音ですかね。
こちらも気になる方は、チェックしてみて下さいね。
というわけでHarriet Tubmanでした。