11月も半ばに差し掛かりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ハロウィンが終わると一気に年末モードに突入していきますよね。
このペースで行くとすぐに今年も終わりそうです。
一年のサイクルが年を重ねる毎に早く感じたことってないですか?
私は30歳を超えてから本当に早く感じるんですよね・・
一年365日は変わらないのに、不思議だなぁと。
気になってGoogle先生に聞いてみたんですが、
どうやらこの時間が速く感じる理由にはいくつかあるようです。
以下ざっくり情報ですみません・・・
① 【ジャネーの法則】(ジャネの法則とも表記する)
19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者ピエール・ジャネが著書において紹介された法則。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。 簡単に言えば、生涯のある時期における時間の心理的な長さは、年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。 例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、 5歳の人間にとっては5分の1に相当する。 よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、 5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。 by Wiki |
なるほど。
生きてきた年数によって相対的な長さがどんどん小さくなることで時間が早く感じると。
② 【新鮮味がなくなるから】
子どもの頃は知らない事が多く、毎日のように新しい経験や発見がありますよね。
しかし、大人になると当然ですが学校のように次々行事があるわけでもなく、
物事の大抵は経験して新しいものに出会えるチャンスが少なくなる。
同じことを繰り返す頻度が多くなりますよね。
仕事と家の往復なんてまさにこれですね・・。
人は、未経験のことをやっているときは強く意識に残り、時間が長く感じるようで、
慣れてしまうと意識に残りにくく、時間の長さも気にならなくなり、結果早く過ぎ去ったと感じるそうです。
因みに、去年の夏にNHK『チコちゃんに叱られる!』の中でも取り扱われてたようです。
その他、代謝が悪くなることとかも理由としてあるようなのですが、結構長くなったのでやめときます。
いろいろ書きましたが、私を含め『今年も早かったなぁと感じる人』は、
『今年も単調だったなぁ。今年も退屈だったなぁ。』っていう心理的な側面がある
ってことのようです・・。
時間が無いと嘆くよりも、先ずは会社と家の往復をやめて、行ったことのないお店とかに行ってみるとかでいいので、
一日のサイクルを変える事から始めてみることが、限られた時間を長く過ごすのに重要なのだなと思いました。