10月23日の金曜日。
常磐線の勝田駅で特急「ときわ」の業務用デッキに、大洗港で同日午前中に水揚げされたばかりの生シラスが箱詰めされて乗り込んだようです。
県外の方はご存じないかと思いますが、常磐線の特急は「ひたち」と「ときわ」の2つがありまして、値段は変わらないのですが、「ひたち」のほうが、停車駅が少なく、しかも車内販売のがあります。
逆に「ときわ」は車内販売が無いため、カート置き場のスペースを利用して今回生シラスが乗ったとのこと。
とてもいい発想ですね。
JR東日本が新幹線や特急列車で各地の農水産物をその日中に首都圏の店に運ぶ試みの一環なんだとか。
運ばれた生シラスも大洗港で小分けしてから乗車するので、終点の品川ですぐさま店先に並ぶようです。
県内の水産物がその日のうちに東京の食卓に並びますね。
今後の展開が楽しみです。