土地取引の目安となる今年の地価公示が発表されまして、
商業地では、つくば市が調査スタート以来最も高くなりました。
一方、水戸市は昭和49年に商業地の統計対象になってから、
1位を守ってきましたが、初めて2位に順位を落としました。
地価公示は、国土交通省が1月1日時点で調査した土地の価格で、
茨城県内では合わせて687地点が対象。
それによると、1㎡辺りの平均価格は、住宅地では昨年比で0.5%減の38,000円。
商業地も同様に0.5%下がって55,000円と、下落幅は縮小しているものの
平成5年から続く値下がり傾向に歯止めはかかりませんでした。
商業地で最も高かったのは、つくば市の『竹園1丁目』で4.6%上昇の270,000円/㎡。
1位を奪われた水戸市の『宮町』は、1.1%減の271,000円/㎡で2位。
不動産鑑定士によると
『水戸市は古い街で、再開発の為の用地確保が難しい為、
商業地の地価が下がっているとみられる。
一方で、つくば市は、人口が増加していることに加えて
まだ開発の余地を残していることから、需要が高まっている。
こうした傾向は今後も続く』とのこと。
ちなみに、このブログの更新率も前月比で減少傾向となっていますが、
ブログ更新者によると
『他の業務を言い訳にして、更新がおろそかになっていたことは事実。
今後もマイペースに更新していくつもりでいる』とのこと。